いのちの川

岡本太郎展  07・5・17

 ヒョンなことから ヒョンとして、岡本太郎展をみにいった。
世田谷美術館で、 昔いったことがあるが 、我が家からは遠いなと思っているところである。
世田谷の地に行ったとき、友が看板に目を留め、二人のいるところから近かったので いくことにした。
 緑の木々もうっそうとし 建物もすばらしい美術館である。
中に入り作品をみ始めたところ 私のイメージでは彼の作品はあまり好みでなかったが、今見るこれらの作品は品位があり、グロテスクな感じがしなかった。何か意外におもわれた。
抽象画はわからないというイメージが飛んで、なんとなくすっきりひっそりと新しさを感じいいなーと思った。私はピカソを初め、この手の作品はあまり好きではないので 、この近くまで来なかったら行こうとおもってもいなかった。
 だんだん中ほどに進んでいくにつれ、線のお面白さと色彩を楽しむぶんにはいいのだが、ヤッパリ好きでないなという思いがし始めた。私にとっては心が納得いかない気がして、おちつかなくなった。心の平安が訪れるようなものを、自分は好きなんだときづかされた。
 有名な画家であり、岡本一平・かの子の一人っ子で才能もあり、若いときから期待されていた方であった。近年なくなったが、どんなに私が感じようと、すばらしいこの分野での芸術家だとおもった。

 見終わってから付随しているレストランでお茶を飲み休憩したが、そこから眺める庭の景色に
魅了させられた。広い庭の木々も芝生も美しく手入れされ、思いに浮かぶものは昔何かの絵本で見た洋装のほっそりした淑女が、パラソルを掲げ、遠くを見つめひっそりと立っているそんな情景にふさわしい感じで、 郷愁と自然美が織り成したひと時をゆったりとすごすことができた。
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by hirokokk | 2007-05-18 17:43
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