朝の光さす障子をあければ、明るく部屋を照らし出す。
こんなに明るい日差しの下に、今私はここに居る。この世に生きていると思うとしあわせの光りが、 心に差し込んでくる。
今日も見たり聞いたり感じたり、何かをしたりするチヤンスがあるということは、生きている悦びである。
どんなことに出会うのだろうか?どんなことがあるのだろうか?期待で胸も弾む。これまでこの世に生まれでて、幾百幾千万というひとびとが人生舞台から行過ぎてゆく。急ぎ行きつ戻りつしながら、その人に与えられている役目をし、この世をとおり過ぎていく。いつの間にかその人もこの人もその場に居なくなり過ぎ去っていく。私もやがて時は過ぎ去ってはるかのかなたに、思い出の一コマになって、通り過ぎてしまう。
与えられた時の中で
何も考えず 生きる
ひたすら食べて 眠って
動いて 役目を果たして
人生の舞台から退場する
命与えられ 今というときに
生きていることに
神に感謝して
日々の暮らしに 喜んで
互いに助け合い
愛を持って生きていこう