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いのちの川

猫のミーちゃん(2)  09・10・15

ミーちゃんと呼べばおなかのすいているときは、下から上ってくる、とことこと。わたしが玄関開ける音聞きつけてスーと寄ってくる。
「ミーちゃんン!おなかすいたかな?」猫用クッキー入れてあるえさ箱へ私と一緒によって来る。すいていないときにはみむきもせず、じっとしているよ。
「ニャーン」と澄んだ小さな声でなく。
「みーちゃんいつも貴方はどこにいるの?」
 階段のところのシートの上で寝ていたりするけれど。自動車の下にいたりもするわね。ダンボールで小屋が作ってあるのに、始めの頃には入っていたけれど、このごろ寝なくなったのね。「ニャーン。
そうですよ。暑い時はそんなところに入っていられないのよ。好きなところに寝ているの。」「そうなの」、涼しいところみつけたのね。」「いつも何しているの?ごろんと寝転がっているのかな。」
 なんだか近頃やせてきたようで、もうだいぶ年をとってきたからかもしれない。あたしもいつの間にやら70さいですもの。貴方の子供は尻尾が長くてきれいでスマートな猫だったけれど、いなくなちゃったわね。どこかで交通事故にでもあったのかしら。またはやさしいご主人にかわいがってもらっているのかしら。
ミーちゃん貴方は何をに考えて暮らしているのかな。我家に入れてあげてはいないけれど、ミーちゃんのすがたが見えないと、心配になってしまう。えさも朝に夕にとあげているから余計にきもちが写ってかわくなってきた。私としては夫がとなりにへやをかりていたか方が、猫を置いてほかにうっつってしまったので、頼まれたのか面倒を見ている。そして夫はよく外国に武道の指導をしに出かけるので、いないことがけっこうある。息子は勤めだからわたしが、やらざるをえなくなってしまった。私は関心をそれほど持っていなかったのだけれど、
by hirokokk | 2009-10-15 23:28
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