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いのちの川

ルーブル美術館展 09・4・4

 ルーブル美術館展-17世紀ヨーロッパ絵画を、国立西洋美術館に友とみにいった。すごい人出で待つ事30分以上何とかなかにはいってみるが、人だかりがすごくて、ゆっくりみるわけにはいかなかった。だが有名な画家の作品をたくさんみることできた。レンブラント、フェルメール、ルーベンス、プッサン、クロード・ロラン、ラ・トゥール、ドメニキーノ、グェルチーノ、ベラスケス、ムリーニョといったルーブルを代表する画家たちの傑作71点であった。(川から救われるモーセ、レンブラントのふちなし帽をかぶり、金の鎖をつけた自画像、農民の家族、五つの貝殻、大工ヨセフ、パテシバ、キリストの受難、ペテロの涙など印象にのこった。)
 込み合って見にくかったが、見ごたえがあって行って良かった。
クリスチャンである私は、キリストの受難やペテロの涙に胸痛む思いであった。ペテロの涙の絵では、母マリアとぺテロがイエスの十字架の処刑でなくなった後二人で向き合って、涙している絵にはその悲しみが、私の胸にもしみ込んでくるごときに思えた。とくにペテロはイエスのことを知らないといって、弟子であることを否定したことを、どんなにか悔やんだことだろう。

 素敵な絵を見るたびに、思うのであるが自分では書けないが、人のかかれたものを見、其の情景に私の心を溶け込ませ、鑑賞することの喜びを味わうのはこれまた、うれしいことである。

 場所が、上野なので、公園に桜をみにもいったが、あの広いところに人、人で埋め尽くされてスムースに歩けないぐらいであった。さすがに有名な場所だけに、たくさんの桜の見事さには感嘆した。東京生まれである私だが、この時期に尋ねたのは初めてであり、満開の桜はすばらしかった。おまけに人出もものすごかった。
by hirokokk | 2009-04-04 23:23
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