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いのちの川

イチゴの味  08・5・6

連休も最後の日赤く色づいたイチゴをとってたべた。
たった一粒ではあるが、私にとって貴重なイチゴである。雨や風や嵐をさけ、冬の日差しは室内から、当てるようにと心使い大切にそだててきた2鉢のイチゴである。

その一鉢に一粒のイチゴが赤くうれたのである。一緒に2人礼拝をしている旧友Gさんからいただいた大切にしているイチゴで、宝の一房 宝石のように尊くおもわれた。日の光を受け輝きながらそだっていったイチゴの粒は、見るたびに輝きましつやもよく、ぶら下がっている。
楽しみにしていた粒が、今日はころあいね、しばし眺めてから採った。そっと口に含みゆっくりとあじわうと、その甘さもことさらにおいしく、口のなかでホワーッと喜びみち、市販されているものとは一味もふた味も異なるように思えた。これからほかのも一つずつ、食べられそう楽しみだな。

赤く輝いてるイチゴ
手塩にかけたかわいいわが子
光の中で日々成長し
大きくなって今や収穫のとき
やさしく枝からはなし 口に入た
甘い味わいが口中に広がる
市販のイチゴもおいしいけれど
一味もふた味も異なって味わった。
by hirokokk | 2008-05-06 19:05
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