兄である息子から、旅に出るとて小鳥2羽預かってと頼まれた。
きゅうちゃん(黄色)、アールちゃん(しろ)白いほうが、優勢、同じかごで結構互いに仲良く暮らしている。
つっつきあったりもしているが、ピーピーとかわいく鳴いている。
出会うときはうれしいが、別れはつらくそばでさえずる姿が見れない。どんなことでも別れは寂しい気分になるが、人との別れはことさらである。金曜日ぐらいまで一緒にいられる。すぐ右横に目をやれば、2羽がそれぞれの姿で羽を震わせたり、えさを食べている。ち-ちーとさえずるのを聞くのはこころうれしいものだ。自分もかえばいいのだが、出かけるときなど考えると面倒になるので、躊躇している。
小鳥の鳴き声に
心癒される
ピーピーと声の響きも
かわいらしく
心ほころび
口元に かすかな笑いが
起こる
今日もよろしくと
自然にご挨拶
小鳥の鳴き声に
心誘われ
目線はいつしか
2羽の動く姿に
とらわれて 心うれしく
まなざし注ぐ
サーお休みの時間よ
覆いをかけて
おやすみなさい。