友がかかわる知的障害者の青年学級発表会が、今日市民ホールであった。年齢層は、20代から60代のようである。おぼつかない言葉で動作も遅いが、一生懸命自分の役を果たそうと、いい顔色で歌や言葉をいっていた。
観客席ではほとんど彼らの父母や家族のようにおもわれた。場内では走ったり大声でわからない言葉を叫び、前や後ろに行ったり来たりして、落ち着かない人もいた。普通の発表会とは違った雰囲気があった。
この人たちを父母や先生の養育することのご苦労が、偲ばれた。
晴れの発表会
言葉たどたどしくも
一生懸命さが伝わる
明るい人 下ばかり見ている人
さまざまの様子で青年らが、
学んだことの発表会
見せていただくわたしにも
父母や指導者の
ご苦労偲ばれる
ご家族はどんな思いで
ごらんになっているだろうか
言葉にならない
思いが去来する