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いのちの川

発表会 10・3・6

 友がかかわる知的障害者の青年学級発表会が、今日市民ホールであった。年齢層は、20代から60代のようである。おぼつかない言葉で動作も遅いが、一生懸命自分の役を果たそうと、いい顔色で歌や言葉をいっていた。
 観客席ではほとんど彼らの父母や家族のようにおもわれた。場内では走ったり大声でわからない言葉を叫び、前や後ろに行ったり来たりして、落ち着かない人もいた。普通の発表会とは違った雰囲気があった。
この人たちを父母や先生の養育することのご苦労が、偲ばれた。

  晴れの発表会
  言葉たどたどしくも
  一生懸命さが伝わる
  明るい人 下ばかり見ている人
  さまざまの様子で青年らが、
  学んだことの発表会 
   
  見せていただくわたしにも
  父母や指導者の
  ご苦労偲ばれる
  ご家族はどんな思いで
  ごらんになっているだろうか
  言葉にならない
  思いが去来する 
 
by hirokokk | 2010-03-06 18:51
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